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若年性認知症

2020/03/13

スタッフ

身体拘束認知症委員会です。 

認知症は高齢期の病気と思われがちですが、若い世代で発症することもあります。

65歳未満で発症した認知症を「若年性認知症」と呼びます。

 

年齢の若さから、本人も周囲も当初は認知症と気付ずに

単に疲れているだけ、体調が悪い、などと思い込んで、発見が遅れる傾向があります。

医療機関でも、うつ病や更年期障害などと診断されやすいため、

正確な実態が、なかなかつかみづらい病気です。

  

最初に気付く症状は、「もの忘れ」「行動の変化」「性格の変化」「言語障害」です。

若年性認知症だった場合、本人自身が

「自分に何かが起こっている。これまでの自分とは何かが変わっている」

と感じているはずです。

 

早期発見が、望ましい生活を築くための第一歩です。

家族を愛する思い、社会で働きたいという思いや、普通に暮らしたいという思いは、

発症する前と同じはずです。

 

周囲や家族が受け入れる気持ちを大切にし、日常生活を工夫し協力し合える様に心掛けましょう。

また、本人の理解や判断力が十分なうちに、経済的なことや将来のことを話し合い、

かかりつけ医に相談していきましょう。

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