日増しに寒さが加わってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
医療安全委員会の"安・心"です(日本人です)。
皆さん、5Sってご存知ですか?
①整理②整頓③清掃④清潔⑤しつけ(犬や猫のしつけではありません)
決められたルールを守る習慣を身につけることの
ローマ字表記の頭文字をとった5Sです
職場環境の基本です。
当委員会も重要事項のひとつとして取り組んでいます。
例えば、病室ですが、
床を見ますとベッド類のコード・テレビのコード・心電図のモニターなどがあります・
患者様や職員が足を引っ掛けてつまずいたり、
転倒する危険や機材を破損する恐れがあります・
では、どう改善したか?
コード類を束ねてベッドの内枠にまとめました
床に這わないようにスッキリしました

5S活動前

5S活動後
職場環境の改善はちょっとした気付きと優しさからかもしれません
これからも5S活動は継続して運動していきます!!
医療安全委員会の"安・心"でした
放射線に関連した言葉二つを取りあげました。
1 放射線治療とは
放射線でがんを直す、放射線治療と聞いたことがあると思います。
放射線は細胞の増殖の活発なものに効果が現われやすいという特徴があります。
これを利用して細胞分裂の亢進しているがん細胞をねらって放射線照射し効果的に作用させ、
繰り返し照射することによりがんを死滅させるというものです。
ところで放射線の照射方法は大きく二つあります。
一つは外部照射で大部分がこれです。
放射線発生装置を用い、体の外から照射する方法です。
もう一つは小線源照射(例えば縫い針のような形のもの)です。これをある時間体内に入れてがんに照射するのです。
さて、放射線治療は働きながらでも受けられます。
また手術ではメスで体の機能や形が損なわれますが放射線治療にそれは無く、
体への負担が少ないという利点があります。
2 ペットとは
PET(陽電子放射断層撮影)は特殊な放射線を出す薬剤を注射し、体内の集まりや分布状態を放出する放射線から画像化するものです。
この検査の特徴は使われる放射性医薬品の放射線を出す時間寿命が極端に短いことです。
だから院内に薬品製造施設(サイクロトロン)を設ける必要があります。
作って直ちに使用という流れで、設備・人的に大がかりです。
このように、医療の現場では、放射線が病気の診断や治療に役立っています。
現在、当院では事務部スタッフ協力のもと連携室主催の退院支援院内研修を毎月継続して行っています。
月ごとにテーマを決めて開催していますが、所定時間内で収めるべく内容を絞り込むのに、毎回かなり頭を悩ませています。
研修出席者にアンケートへの記入を協力してしてもらって各人の疑問や要望を盛り込み、より良いものになるようにと改善を重ねつつ開催しています。
また、パワーポイント作成ための打ち合わせは2人で行っていますが、研修ごとにかなりの回数となっているため、
最近ではお互いのペース配分もつかめてきたように思います。
施設での生活や在宅のイメージを思い描いて支援できるように、パンフレットや食形態、介護保険関連等の資料も掲示してみました。

研修対象者は特に絞り込んでいないので、退院支援に関わるスタッフはもちろんですが、家族の介護のための知識として備えておきたい等、
各人の目的や思いがあって出席しているようです。
特に皆さん金銭面の話になると興味津々です。両親の介護に直面しているスタッフ(実は我が家も)にとっては切実な悩みですよね。
ソーシャルディスタンスや少人数等、感染リスクにも配慮して開催してますが、若いスタッフも毎回出席しており主催者としては励みになります。
彼らが私と同じ年頃になった時、日本はどんな社会になっているのかなあと気になります。
マスクを装着して長時間話すため、毎回終わるころには息切れしています。
患者様やご家族のために多職種連携がスムーズにいくことを願って、今週開催の研修でも40分話続けた連携室ぴよ吉でした。
こんにちは。スキンケア排泄委員会です。
残暑厳しい9月も過ぎ、ようやく秋らしくなってきましたね。
夏からあきへと移り変わる中で、肌のトラブルに悩んでいませんか?
今年は、コロナウイルスの為、マスクと共に過ごす時間が多く顔のスキントラブルが増えています。
スキンケアは、清潔を保ち、潤いを与え、紫外線から肌を守ることが大切です。
洗顔は、両手いっぱいに泡立てて、優しく汚れを落としましょう。
また、できるだけ短時間で行い、乾燥を防ぎましょう。
保湿効果の高い、化粧水や保湿クリームを使って肌の調子を整えるのも効果的です。
保湿クリームは肌に点で数か所にのせてから、ゆっくり手でのばしてあげましょう。
力任せにゴシゴシすると、肌荒れの原因になり、悪化につながります。
ビタミンCの摂取も効果的です。ピーマンやキウイフルーツ、
これからの時期は柿やミカンなどにも含まれていますよ。
自分の肌にあったものを見つけてスキンケアを行い、いつまでも潤いかつ柔軟性のある肌を保ちましょう。
今年のインフルエンザ予防接種は、10月1日から開始されます。
厚生労働省より、季節性インフルエンザワクチン接種時期協力のお願い
が発表されています。
10月1日から接種可能な方は、
65歳以上の方、
60歳以上の慢性高度心不全、慢性高度腎不全、慢性高度呼吸器機能不全の方、
10月26日以降は、
その他の方となっています。
特に、基礎疾患をお持ちの方、妊婦、生後6ヶ月から小学校2年生の
摂取希望の方はお早めに、と案内されています。
なお、インフルエンザワクチン接種の際も、
感染防止の3つの基本である
①身体的距離の確保、
②マスクの着用
③手洗い
の徹底もお願いいたします。
当院では、正面入口と受付前に自動噴霧の手指消毒薬の設置。
受付前に体温検知のカメラを設置し、体温を測定しております。
来院時は、手指消毒と検温のご協力をお願いいたします。
夏が過ぎても夏バテのようなだるさや食欲不振、疲れがとれないなどの体調不良を感じることはありませんか?
そんな秋バテの主な原因には、
①季節の変わり目の温度差や気圧の変化による自律神経の乱れ、
②夏の間に冷たいものを食べ過ぎ、飲み過ぎたことによる内臓の冷え、
③水分不足 があります。
予防・解消方法は
①入浴時、ぬるめの湯船にゆっくりとつかり、体を中から温め、リラックスします。そうすることで自律神経の乱れを整えることができます。また、血液の巡りも良くなり効果的です。
②内臓が冷えると免疫力が下がります。常温や温かいもの、体を温める食材(ネギ、ニラ、ショウガ、ニンニクなど)を取り入れて、内臓を冷やさないようにすると良いです。
③夏が過ぎると水分補給の意識が薄れがちです。水分が不足すると血液がドロドロになり、体調不良を起こしてしまいます。こまめに水分を補給することが大切です。
体調を整えて、"食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋" を楽しみたいですね!
皆さんは、認知症サポーターをご存じですか?
認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対して、できる範囲で手助けをする人です。
全国に約1,270万人の方がおられ、認知症の方が地域で生活するための見守りや環境整備に尽力されています。
厚生労働省では認知症サポーターを全国で養成し認知症高齢者に優しい地域づくりに取り組んでいます。認知症サポーターに期待されることは、
・認知症に対して正しく理解し、偏見を持たない
・認知症の人や家族に対して温かい目で見る
・近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する
・地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携・ネットワークをつくる
・町づくりを担う地域のリーダーとして活躍する
認知症サポーターは、90分程各地域の自治体で受講できます。
まずは自分のできることから始めてみませんか?
皆さまこんにちは
今年は新型コロナウイルスの影響で例年とは違った夏になりそうです、、、
富山県では県民向けに「地元で泊まろう!県民割引キャンペーン」が話題となりました!
おトクに泊まれるなんて素敵ですね♩
そこでもっと近場で開催している所はないかな?と調べてみたところ
黒部市でも割引キャンペーンが実施されるそうです。

今年は遠出を避け、地元や近場でリフレッシュ出来ればいいなあと思っています!
黒部、魚津市内でも新型コロナウイルス感染症が確認されていますので、
お出かけの際は「3密」の回避やマスク着用など感染防止対策に徹底していきましょう。
それでは今日も一日頑張っていきましょう!
Have a nice day‼
こんにちは!連携室のポケ子です。
8月2日北陸地方の梅雨明け宣言出ました
!
抜けるような青空
を見るとウキウキした気分になります。
今年は、熱中症予防とコロナ感染症防止を両立する夏になりました。
新型コロナ感染症防止のためマスク着用は、必要不可欠なのですが、
...暑い中のマスク使用は、とても息苦しくて辛いですね

マスク着用により熱中症リスクが高まるため、こまめな水分補給
と
エアコン使用中の換気、人との間隔が保たれている時はマスクを
外したり、暑さ
に対して調節したいと思います。
例年は、8月14日から16日まで休診となっていますが、
今年は、8月14日の外来診療を行います。
入院患者様とのオンライン面会も、8月13日と14日は実施しておりますので
ぜひ、ご利用いただければと思います。
5月から実施しているオンライン面会ですが、
100件近いご利用をいただいております。
オンライン面会のご予約は、電話にて承っております。
入院患者様のご家族で、LINEやFaceTimeをご利用の方がおられましたら、
ご予約、お問い合わせください。
LINEおよび、FaceTimeのアカウントは、オンライン面会用に運用しています。
メッセージや着信があっても、お繋ぎすることはできませんので、ご了承ください。
7月7日は七夕様ですね。
七夕にまつわる伝説には色々ありますが、
フィンランドにはこんな言い伝えがあります。
とても仲の良い夫婦が時を違えて亡くなり、それぞれ別々に天にのぼり星となりました。
二人の星がとても離れていたため、会うことさえ出来ませんでした。
二人は死んだ後も一緒にいたいと思い、千年の月日をかけて星屑を集め、
光る橋を作り上げました。
それが天の川です。
この橋を渡り再会した二人は、今も夜空で輝きながら仲良く暮らしていると言われています。
日本と違い、天の川を川ではなく橋と語られていますが
男女の恋物語は全国共通のようです。
七夕様 晴れるといいですね。
色々な想いをはせながら、夜空を見上げるのもいいですね。
リハビリ部の理学療法士です。
病院の廊下を患者さんと歩いていて、湿気でつまずいてしまうのを見ると、梅雨時の影響の強さを感じます(^-^;
患者さんと歩くことに関してですが、病院でのリハビリ、在宅にうかがって行う訪問リハビリでは、ご本人が了解されれば歩く練習を行います。
何にもつかまらずに歩ける方もおられますが、何らかのささえが必要な方もおられます。
支えが必要な方にとっては1本杖を持って歩く方が、脚の多い歩行器を使って歩くより難しい事が多いです。
杖や歩行器といった補助具を使っても自分だけの力で歩けない方、転んでしまう方が多くおられます。
すると独りでは歩けないために、歩くことをしない生活になります。
そこでリハビリ部の職員は患者さんの体に良い影響があったり、歩く力が伸びそうな方には、歩く練習の了解を得ます。
嫌な想いをせずに練習できるように適切なやり方を準備し、必要なお手伝いをします。
そうして行った練習の際に、昔ご本人が使っていた杖で職員の少しの介助で3m歩けたり、
1週間振りに訪問リハビリで脚を振り出す介助で歩いた時には、患者さんは感情がとても動いているように思います。
中には「歩けたね!」と自信を得た表情をしたり、「あー、1週間振りに歩いた!」と大きな声の後に笑われる方もおられます。
生活の中では短い時間の出来事かもしれませんが、そうした体と感情が前向きに動く事の積み重ねで、穏やかな生活が成り立つ気がします(^^♪
一緒に歩いて良かったなと思って頂けるように、準備にも時間をかけ、必要な介助・支援をしたいと思います!



